話し方の品格
「女性の品格」や「ハケンの品格」などでブームとなったのか、品格という言葉を良く聞くようになりました。
では、品格が感じられる話し方や逆に品格の無い話し方とはどういったものなのでしょうか。
話し方にも色々とマナーがあります。
最も重要なのはその時や場に合わせるということでしょうが、ビジネスマナーとしては次のことがあげられると思います。
・きちんとした敬語や丁寧語をつかう。
・婉曲な言い回しを使うことができる。
・聞き取りやすい話し方をする。
・仲間内でしか理解できない言葉をつかわない。
などです。
尊敬語や謙譲語といった敬語を使い分けることをはじめ、きちんとした日本語を使うことができるというのは大切なことです。流行語をはじめ、仲間内や同じ世代でしか理解できない言葉というものも有ります。
プライベートでしたら問題は有りませんが、仕事の上では正しい日本語を使いたいものです。
また、露骨な表現も避けた方がよいと思います。特に仕事上では「無理です」とか「できません」といった表現は好まれません。
「難しいです」など、断る場合でも言葉を選んで遠まわしに伝えた方がよいのではないでしょうか。
更に、言葉尻をのばすとか、甘えた口調というのも、感じがよいものではありませんよね。
品のよい人になるというのは、一朝一夕には難しいことだと思います。
ですが、心がけなければ身にもつきませんので、品位のある話し方を気をつけるということからはじめてみてはいかがでしょうか。